アダパレンと似たお薬

使用方法はアダパレンと殆ど同じです。
アダパレンと同じところ
毛穴づまり改善効果がある。
使い始めに刺激感がある。
1日1回、夜に顔全体に塗布します。
アダパレンと違うところ
抗菌作用もある。
毛穴づまり改善効果はアダパレンの方が強い。
刺激感も、アダパレンの方が起こりやすい。
妊婦にも使用できる。
漂白作用があるので、髪や衣類に付着しないようにする。
アダパレンとの使い分け
白ニキビ治療は、毛穴づまり改善効果が強いアダパレンの勝ち。
治療効果と引き換えに刺激感の副作用もアダパレンの方が少し多くなります。
しかし、副作用は個人差があり、副作用が出やすい方は個人により異なります。
赤ニキビ治療は、抗菌作用もあるベピオが勝ち。
しかし、赤ニキビだと一般に抗生剤外用治療も併用することが多いので、アダパレンでも良いのです。
外用の仕方によっても治療効果は調整できます。
副作用もアダパレンの方が出やすい人、過酸化ベンゾイルのほうが出やすい人、個人によって異なります。
どちらも良いお薬です。
副作用が出にくく、使い慣れている方があれば、そちらを継続使用すれば良いでしょう。
治療効果が今ひとつであれば、アダパレンと過酸化ベンゾイルを同時に使用します。