ほくろとは
母斑細胞が異常増殖して黒褐色の色素班が生じます。
褐色~黒色、ときに皮膚と同じ色をすることもあります。
盛り上がったもの~平坦なものもあります。
毛が生えていることもあります。
ほくろの診断・鑑別診断
ほくろのがん(悪性黒色腫、メラノーマ)との鑑別が重要です。
ダーモスコピー検査が有効です。
ほくろの治療
治療は大きく2通りあります。
メスで切除する。
CO2レーザーで蒸散する。
また違いについて、後日追記させていただきます。
手術の流れ
手術の方法をご説明します。基本的に初診日に手術可能です。
局所麻酔をします。
手術をします。
必要なお薬を処方します。
手術翌日、創部の確認を行います。
5~7日後、抜糸します。
費用
健康保険(3割負担の場合)
別途、初診料、再診料、処方量、薬剤量などがかかります。
露出部とは、頭部、頸部、腕の肘関節以下、足の膝関節以下です。
皮膚腫瘍切除術 | 露出部2㎝未満:8,010円(手術4,980円+病理検査3,030円) 露出部2~4㎝:14,040円(手術11,010円+病理検査3,030円) 露出部以外3㎝未満:6,870円(手術3,840円+病理検査3,030円) 露出部以外3~6㎝:12,720円(手術9,690円+病理検査3,030円) |
---|