老人性血管腫とは

老人性血管腫とは

老人性血管腫は、顔や体の皮膚の赤い点です。
小さな赤いホクロの様な見た目で、ルビースポット、チェリースポットとよばれることもあります。
20代以降でみられ、加齢に伴い増加していきます。
皮膚科では加齢性変化によって生じる病気を「老人性~」と表現しますが、老人の病気というわけではなく、「成人の病気」といえます。
 

老人性血管腫の原因

反応性に毛細血管が増殖しすぎてしまうことで生じます。
どうしてそうなってしまうかの明確な原因はわかっていません。
加齢の他にも、紫外線や遺伝的要因が関与していると考えられています。

老人性血管腫の治療

Vビームによるレーザー治療、外科的切除などで治療できます。

症例1


治療前
レーザー治療を行いました

 


治療後
キレイに取れました

治療内容:老人性血管腫に対してレーザー治療を行いました。
費用:5,500
リスク:痛み、色素沈着、1回で取りきれないことがある

治療の流れ

医師診察、治療方法のご説明します。基本的に初診日に手術可能です。
写真撮影を行います。
眼の保護のためシールドを装着
患部へレーザーを照射
 

老人性血管腫治療の費用

ブイビームによる治療(自費診療) 

基本的にレーザー治療をお勧めしています。

初診料

3,300円

再診料 

1,100円

施術料:1個

1個5,500円

3個11,000円

10個33,000円

 

手術による治療 (保険診療)

別途、初診料、再診料、処方量、薬剤量などがかかります。
露出部とは、頭部、頸部、腕の肘関節以下、足の膝関節以下です。

露出部2㎝未満

8,010円(手術4,980円+病理検査3,030円)

露出部以外3㎝未満

6,870円(手術3,840円+病理検査3,030円)