脂漏性角化症の症例写真

当院の患者様の治療経過です。

case1:老人性イボ+シミ

脂漏性角化症のCO2レーザー治療1
治療内容

ピコレーザーによる脂漏性角化症の治療

費用

ピコスポット 5,500~55,000円

顔全体 44,000~55,000円

副作用&リスク

1~2週間程度のかさぶた

色素沈着、色素脱失

case2:多発する老人性イボ

脂漏性角化症のCO2レーザー治療2
治療内容

CO2レーザーによる脂漏性角化症治療

費用

顔全体 44,000~55,000円

副作用&リスク

1~2週間程度のかさぶた

1~3カ月の赤み

色素沈着、色素脱失

case3:多発する老人性イボ

脂漏性角化症のCO2レーザー治療3
治療に内容

CO2レーザーによる脂漏性角化症治療

費用

顔全体 44,000~55,000円

副作用&リスク

1~2週間程度のかさぶた

1~3カ月の赤み

色素沈着、色素脱失

脂漏性角化症

脂漏性角化症とは

老人性イボとも言われ、加齢に伴って生じます。
20歳代から出現し、80歳以上ではほぼ全員に認めます。
老人性色素斑(紫外線のシミ)を基に隆起してくることが多いため、顔面・手背などの日が当たる部位に出来やすいです。
2cm程度までの大きさで、境界がはっきりとした茶色い隆起物としてみられます。
手のひら、足底には生じません。
 

脂漏性角化症の診断

ほくろのがん(悪性黒色腫、メラノーマ)との鑑別が重要です。
ダーモスコピー検査が有効です。
当院でもダーモスコピー検査が受けられます。
詳しくはこちら
 

脂漏性角化症の鑑別疾患

 悪性黒色腫

海外ではメジャーですが、日本では珍しいがんです。
詳しくはこちら。 
 

 基底細胞がん

ホクロで受診されて皮膚がんだったという患者様が当院だけでも、毎年何件もあります。
その殆どが、この基底細胞がんです。
殆どの場合で皮膚科医は見ためで診断できますが、皮膚生検で診断を確定させてから手術を行います。
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 ほくろ

脂漏性角化症との鑑別疾患で最も多い腫瘍です。
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脂漏性角化症の治療

保険診療の液体窒素処置や手術治療、自費診療など、いろいろな方法でイボをとっています。
多発する場合、一度に全部とらずに、部分的にとって経過の確認をすることをお勧めしています。
 
治療は大きく3通りあります。
メスで切除する。
CO2レーザーで蒸散する。
液体窒素で凍結する。

手術の流れ

手術の方法をご説明します。基本的に初診日に手術可能です。
局所麻酔をします。
手術をします。
必要なお薬を処方します。
手術翌日、創部の確認を行います。
5~7日後、抜糸します。

費用

保険診療

※別途、初診料、再診料、処方量、薬剤量などがかかります。

液体窒素による冷凍凝固法

210~270円(1割負担のとき)

630~810円(3割負担のとき)

手術 

2,670円~4,680円(1割負担のとき)

8,010円~14,040円(3割負担のとき)

 

自費診療

初診料

3,300円

再診料

1,100円

ほくろ・イボ(5mmまで)

1個 11,000円

ほくろ・イボ(6-10mm)

1個 16,500円

ほくろ・イボ(11-20mm)

1個 22,000円

ほくろ・イボ(21mm以上)

1個 27,500円

顔の小さなイボ

1個 880円

30個 22,000円

とり放題 55,000円

首のイボ

1個 880円

30個 22,000円

とり放題 55,000円