ニキビとは

ニキビとは

ニキビは、皮膚の慢性炎症性疾患です。
皮脂量が多い思春期に生じやすく、数年間にわたり症状が続きます。
悪化させるとニキビ痕が残ってしまうことがあります。
ニキビ痕を未然に防ぐためには、できるだけ早期に治療を開始し、さらに良くなった状態を維持することが大切です。
 

ニキビ治療とは

ニキビ治療は軽症であっても皮膚科に受診しましょう。
ニキビ治療で最初に行うことは、ビタミン剤内服やニキビ用コスメやチョコレートを食べないことではありません。
ディフェリンベピオでの、保険治療が最も推奨される治療です。
ニキビ治療だけではなく、ニキビが出来にくいお肌作りをすることが出来ます。
 

ニキビ跡とは

ニキビ跡治療には、大きく3種類あります。
茶色いニキビ跡:炎症が強いと治った後に炎症後色素沈着を生じます。数カ月~1年かけて徐々に改善しますが、残ってしまうこともあります。
赤いニキビ跡:数カ月~1年かけて徐々に改善しますが、残ってしまうこともあります。
凹んだニキビ跡:炎症が強く持続期間が長いと凹んだクレーター跡になります。このニキビ跡は自然治癒しません。
 
 
 

ニキビの原因

ニキビの原因とは

ニキビの原因は、毛穴詰まり、皮脂の過剰分泌、アクネ菌の増殖が関係しています。
ニキビは皮脂腺が発達し皮脂が多すぎたり、毛穴詰まりが生じりることで初期のニキビ(微小面ぽう、白ニキビ)を生じます。
初期のニキビではアクネ菌が増殖していき、炎症をきたして赤ニキビとなります。

ニキビのステージ解説
 
 

ニキビの種類

ニキビの種類とは

微小面ぽう(ニキビ予備軍)

毛穴つまりが始まったけど、はっきりニキビがみられない段階です。
この段階でも治療効果があるのが、ディフェリンやベピオの良いところです。
早めに皮膚科に受診して、ニキビの出来にくいお肌作りを目指します。

白ニキビ(コメド、面ぽう)

微小面ぽうから皮脂が溜まった状態です。
この状態はニキビ菌が増殖しておらず、抗菌薬は不要です。
白ニキビ治療でも、ディフェリンやベピオでの治療が大切です。

赤ニキビ

ニキビ菌が増殖して、炎症が生じてた段階です。
ディフェリンやベピオの治療に加えて、抗菌薬も併用して治療します。
赤ニキビがある場合は、微小面ぽうや白ニキビも必ず同時に混在しています。
抗菌薬のみの治療ではなく、ディフェリンやベピオも併用することで、ニキビ治療をしながら、新しいニキビを予防していきます。

ニキビの治療

ニキビの日本皮膚科学会が推奨する治療

維持期

ピーリング剤の塗り薬(ディフェリン・ベピオ)

炎症期(軽症)

ピーリング剤の塗り薬(ディフェリン・ベピオ)

抗菌薬の塗り薬

炎症期(中等症~)

ピーリング剤の塗り薬(ディフェリン・ベピオ)

抗菌薬の飲み薬塗り薬


 
 

ニキビの米国皮膚科学会誌が推奨する治療

日本のガイドラインとほぼ同等です。
さらに治りにくいニキビに対する治療選択肢として、イソトレチノインやホルモン治療が推奨されています。

 
 

ニキビ治療の種類

ディフェリンゲル

日本皮膚科学会の治療ガイドラインで全てのステージ(維持期、炎症期)のニキビ治療に強く推奨されています。

日本皮膚科学会の治療ガイドラインで全てのステージ(維持期、炎症期)のニキビ治療に強く推奨されています。

エピデュオゲル

日本皮膚科学会の治療ガイドラインで全てのステージ(維持期、炎症期)のニキビ治療に強く推奨されています。

デュアック

日本皮膚科学会の治療ガイドラインで炎症期のニキビ治療に強く推奨されています。

イソトレチノイン

日本では承認されていない自費治療になります。
日本でも保険治療で使用できるように、日本皮膚科学会と日本臨床皮膚科医会から厚生労働省に要望書が出されていますが、まだ保険で使えるには時間がかかりそうです。
米国皮膚科学会誌や欧州のガイドラインでは、治りにくい中等症や重症のニキビに対して強く推奨されています。

ホルモン治療

日本では承認されていない自費治療になります。
米国皮膚科学会誌や欧州のガイドラインでは、成人女性の治りにくいニキビに対して推奨されています。